毎週日曜日7時〜8時で、サッカー教室を開催しています。ラオスはサッカー人口が多く、人気競技でありますが、子供たちが指導を受ける環境はあまり整っておりません。
毎週参加する子供たちは増えています。
大人も混じって一緒に励む姿はとても感動的で楽しいです。子供から大人まで一緒にスポーツを楽しむことは素晴らしいことだと思います。
サッカーが上手くなることがゴールではなく、サッカーを練習する中で出会った仲間との時間が何よりも大切なものだと思っています。
ときに自分より上手な選手がいたり、その逆もあります。そして僕たちは男女の垣根も超えて楽しむことを目指しています。
サッカーを楽しむ情熱を応援したい!
近い将来、この環境からラオス代表選手が排出され、さらには日本のJリーグでプレーする選手を生み出すということを夢見ています。
それはサッカーのみならず、社会をも変えることになると思っています。「ラオス人だから」できないという思考が強く根付いてしまっているのですが、スポーツの現場ではみんな夢を持って努力をしています。
それがあるときになるとその情熱が消えていってしまう。消されてしまうという感覚すら覚えています。
だからこそ、その火を消さずに息を吹き込むことで彼らの可能性を最大化していきたい。
それが途上国の子供たちが育っていく過程で、支援に頼り切りにならずに自活していくことを目指すきっかけににもなりうると思っています。